【レビュー】2021年モデル最小構成M1Proチップ搭載 MacBook Pro 14インチ
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はじめに

2021年10月に発売されたMacBook Proはこれまでのモデルから一新され、数多くの変更点のほかスペックも格段に上がりました。MacBook Pro 14インチ購入前は2018年モデルのMacBook Pro 15インチを使用していたので、そちらとの比較を行いつつレビューを行いたいと思います。

私は買い替えてとても満足しています。その満足した点についても紹介しています。

今回購入したMacBook Pro 14インチのスペック

MacBook Pro 14
項目MacBook Pro 14
ディスプレイ14.2インチ
Liquid Retina XDRディスプレイ
チップM1Pro
8コアCPU
14コアGPU
ストレージ容量512GB
メモリ16GB
カメラ1080p HDカメラ
バッテリー最大17時間
外部接続Thunderbolt 4ポート
SDXCカードスロット
HDMIポート
Touch IDあり

軌道の速さ

M1チップはこれまでのCPUと比べて大きく進化しており、これの進化版であるM1 Proもやはりスペック的には大きく進化しているようにも思えます。
それを実感したのが電源をONにしてからの起動時間です。

以前使用していたMacBook Pro 2018モデルは電源ON(シャットダウン状態からの起動)にしてからデスクトップが開くまで個人的な感覚でかなり待たされていました。それはストレージの容量であったり、過去モデルに最新のOSへアップグレードしたなどの要因もあります。
しかし、MacBook Pro 14に買い替えてからは体感時間で1分ほど待つだけでデスクトップが開きます。

OSの更新時や調子が悪い時などに再起動をする機会がありますが、これぐらいの時間であれば何の問題もなく気軽に再起動出来ます。

おかえりMagsafe3

個人的に嬉しいMagsafe3

従来の充電方式はUSB-Cのみでしたが、兼ねてより一部のMacファンの間で待望だったMagSafeが帰ってきました。

また、MagSafe 3のケーブルには繊維が使用され、汚れや傷などからケーブルをより保護してくれるようになりました。

MagSafe 3が戻ってきたことによって、ケーブルを引っ掛けた際に外れやすくなったので本体が机から落ちるといったことも無くなります。

キーボードがシザーキーボードに

MacBook Pro 2018ではバタフライキーボードでしたが、これは隙間からゴミが入って特定のキーが反応しなくなったりと何かとお騒がせなキーボードでした。

そのため、キーボードカバーを使用するなどして隙間からゴミが入らないように工夫していましたが、それが却って冷却機能を失われるなどしていたため、本体にとっても良くない結果になっていました。

2020年のMacBookからシザーキーボードが復活し、今回の2021MacBook  Proも引き継いでいます。打ち心地もバタフライキーボードと違ってしっかりと打鍵した感じがあるので非常に打ちやすいです。

また、Touch Barが廃止されたことやキーボードが黒くなったことにより高級感が増しました。

裏側

本体の裏側にMacBook Proの印字が入ったことにより、目立たないところにでもMacBook Proであるということが確認出来るので、今までのMacBook Proとはまた一味違ったMacBook Proとなっています。

以前使用していたものと比較

2018年モデルのMacBook Proと2021年モデルのM1Pro MacBook Proを個人の感想として比較してみたいと思います。

速さ

再起動の速さも以前のものと比べ物にならないぐらい早いです。SafariやGoogle Chromeを複数タブ開いても切り替えはスムーズで全体的にキビキビ動いています。

例えばGoPro Maxで撮影した20分ほどの長さの360度動画を書き出す際に掛かった時間が10分〜15分ほどでした。これはとても速く、以前の2018年モデルなら30分近く掛かっていたのではないでしょうか。

ファンの音

2018年モデルを使用していた際はしょっちゅうファンがフル回転している音が聞こえました。本体も熱くなり、足に載せて使用しているのが苦痛になるレベルでした。

しかし、M1Proチップにしてからファンの音を全く聞いていません。重めの処理を行なってもファンは稼働しませんし本体がほんの少し暑くなる程度です。

まとめ

今回思い切ってMacBook Pro 14インチに買い替えましたが、自分の使用する範囲では最小構成のスペックでも全く問題ありませんでした。

メモリ食いでお馴染みのGoogle Chromeに関しても複数タブを開いてもビクともせず、ファンも全く作動しませんでした。2018モデルの場合、Safariで複数タブ開き、Google Chromeでも複数タブ開いた場合にファンが作動し全体的な動作が少しモッサリし始めていました。それを考えると最小構成でも確かなスペックアップを感じました。

重さも1.6kgと軽く、持ち運べるモンスタースペックのMacBook Proとなっています。

最小構成のMacBook Proにするかどうか悩んでいる方への参考になれば幸いです。

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