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はじめに
テレワークがあちこちの企業で導入され始め、もはや今までのようにオフィスへ出勤して働くスタイルは時代遅れとなりつつあります。
そうした中でイヤホンやヘッドホンというのはテレワークには切っても切り離せない関係になりました。少しでも快適な環境で作業をする上で必需品といっても過言ではない立ち位置に変化しました。
今回はテレワーク時にも使えて、なおかつ作業中のイヤホンとしても最適な
ambie wireless(AM-TW01)を紹介したいと思います。
初代ambie
初代ambieは2017年に発売されました。この頃のイヤホンはカナル型が主流であり、集中して聴く用のイヤホンが殆どでした。
そんな中で発売されたambieはそれまでのイヤホンとは一線を画しており、耳に挟むだけで周りの音をあえて聞ける設計になっていました。
初代ambieを購入し装着した時の印象は音のARだなと思いました。現実世界に何か一つを付け足す、それは現実世界の音にプラスして自分の好きな音楽をBGM代わりに流せるといった点が、まさに音のARという印象に結びつきました。
この頃からambieが大のお気に入りになり、特に作業中のイヤホンとして最適なイヤホンでした。
カナル型と違って耳を塞がないので、話しかけられたらすぐに分かります。社内の雰囲気もなんとなく分かりつつ、その上で自分の好きな音を流せるという点が、まさに自分の求めていた作業用イヤホンでした。
ambie wireless(AM-TW01)
そして満を持して発売されたambie wireless(AM-TW01)は、まさにambieファンが求めていたものでした。
ambie wireless(AM-TW01)が発売される前に首にかけるBluetooth接続可能なambieも発売されていました。しかし、AirPodsのようなデザインではなく、これもまた少し前にあったデザインでした。
AirPodsのように左右で独立しており、それぞれのイヤホンで操作することも可能です。操作する内容は専用のアプリから自分でカスタマイズも出来ます。
また、最近(2022年1月)のアップデートでイコライザー機能が出ました。より音楽を楽しみたいユーザにも嬉しいアップデートとなっています。
連続再生は6時間で、充電ケースと併用すると最大18時間再生することが出来ます。
ambie wireless(AM-TW01)の良いところ
なんと言ってもデザインが今までのambieと比べて良くなりました。
ケーブルが無くなり、耳にかける部分だけというシンプルな作りであり、片耳4.2gという軽量さのため耳に掛けていても疲れません。
ケースも25gなので持ち運びで苦労することはありません。
初代ambieは耳にかける部分が取れやすかったため、瞬間接着剤で固定するといった荒技を行なってました。
ambie wireless(AM-TW01)にはそういった心配がなく、イヤーカフも単品で売っているので万が一剥がれても付け替えが可能です。
また、今まで通り音のARは健在です。ながら作業しつつ自分の好きな音を流すといった体験にはピッタリの製品です。
ambie wireless(AM-TW01)の残念なところ
全体的には満足しているのですが、もう少しここを改良してくれたらという点はいくつかあります。
- iPhoneからケースのバッテリー残量が分からない
AirPodsはApple社の製品のため、当然のごとく分かりますがambieにはそれは分かりません。ケースに付いているランプでおおよそのバッテリー残量を把握することしか出来ません。
これがアプリから分かるとかであれば、また少し変わったのかもしれません。 - ケースが少し安っぽく感じる
AirPodsと比較するのも酷ではあると思いますが、それにしても少し安っぽく感じます。ヒンジの部分であったりケースの肌触りなど、もう少し高級感があると所持欲を満たしてくれるのではないかと思います。 - 音質
私自身、ambieにそこまでの音質を求めていません。しかし音楽が好きな人からすると少し気になるのかなといったレベルです。
まとめ
ambie wireless(AM-TW01)の良いところと残念なところを紹介しました。
私はambieを作業用イヤホンとして重宝しており、ラジオを流しているのでそこまで音質を気にしたことがありませんでした。
ambie wireless(AM-TW01)をメインのイヤホンとして使うのではなく、あくまでサブ機として作業用や散歩の時に使うのが適していそうです。使う場面を切り分けると非常に有効なイヤホンかと思います。
今後、第二世代のambie wirelessなどが開発され、更なる機能アップデートがあるのではないかと思うので今から楽しみです。